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だいぽん語録③
「僕に影響されて起業の世界に飛び込み、成功して自由を入れた人も多い。
自由とは案外望めば誰でも手に入ってしまうものなのかもしれない。
実際「自由になるなんて無理」という人は、ほとんどの場合、本気で自
を目指したことがない人ばかりだ。
行動し始めるのは今からでも遅くない。むしろ早すぎるくらいだ。」
だしほんさんは、学生時代ファミレスで皿洗いのバイトをしたり、100金
ショップでバイトしていた経験から、会社に雇われて生きていくことは、
自殺を意味すると感じたという。
そのため就活を放棄し、せどりやアフィリエイト等のインターネットビジ
ネスの勉強と実践をし、5ケ月後には月収100万円越えを手に入れ、会社に
雇われないで生きていく道を手に入れた。
サラリーマンの世界以外にも、起業や自営といった別の論理で動くもう一
つの大きい世界を知ったのだ。
学校を卒業したら誰かに雇われて働くということが、人類一般に課された
絶対的義務のように思ってしまうものだが、それはあくまで選択肢の一つ
に過ぎないということに気づいたのである。
だいぽんにとって、ネットビジネスは物質欲を満たしたり、名誉欲を満足
するためにあるのではなく、あくまで「自由」を手に入れるための手段な
のである。
会社に雇われないで働くことで得られる自由、時間的自由、場所的自由、
精神的自由、経済的自由がだいぽんさんにとっては重要であり、高級車を
かったりタワーマンションに住んだりする、物質欲はなく、興味がないと
いう。
だいぽんさんは30才前半だが、この若い世代独特の感性であり価値観だと
思う。ネットビジネスは個人が起業する機会を作り出したが、このネット
ビジネスと何より自由を大切にする価値観を持つ若い世代が結びついて、
だいぽんさんのような新しい企業家を生み出したのだろう。